エムアイティーガレージ
2024年12月25日 水曜日
重低音に特化しオーディオの楽しさを追求する
タイヤショップに勤めていた寺岡さんがカスタムの世界に目覚め、その後カーオーディオショップ勤務を経て2010年に起ち上げたのが「エムアイティーガレージ」です。高知自動車道・伊野ICからクルマで10分ほどののどかな山間に店を構え、高知県では希有な本格的カスタム&オーディオショップとして全国に名を轟かせています。
豊富な海外視察で得た経験と知識によってあらゆるカスタムスタイルに精通するとともに、オーディオにおいてはとりわけ身体で感じる重低音に強いこだわりを持っていることが大きな特徴です。
「人が最初に体感する低音は母親の胎内で聴く心音だと言われています。つまり低音成分を心地よく感じるのは生まれ持った能力と言えるのです。そこでオーディオにおいても良質な重低音の再現を重視して、ワクワクするような高揚感あふれる音楽体験を提供したいと考えています」

こうした低音のノウハウはも全体の音作りにもフィードバックされていく一方、重低音が空気を動かすエネルギーを利用して髪を激しく揺さぶる『ヘアトリック』仕様のクルマを製作するなど、イベントを盛り上げる体感型アトラクションにまで昇華されています。
そんな同店が手軽に低音強化を図れるユニットとしてオススメしているのが小口径のボックス一体型のウーファーボックスです。
「サブウーファーは設置場所を気にする方が多いかもしれませんが、16.5cmのような小径モデルは積載スペースを残したまま搭載することが可能です。別途パワーアンプが必要となりますが、グラウンドゼロのモノラルアンプ、GZIA 1chアンプを合わせることで比較的ローコストに本格的な低音を手に入れることが可能です。」
もちろんどんな音にするかはユーザーの希望が最優先です。フロントスピーカー交換の場合でも試聴ボードには15種ほどのユニットを揃えており、お客さんの希望に添いながら期待値を上回るサウンドに仕上げてくれます。
「通勤中であったり家族や恋人と一緒に楽しんだり、音楽を聴くシチュエーションは様々です。当店ではそれぞれのシーンにマッチする最適なサウンドを作り上げ、エンターテインメントとして楽しめるカーオーディオを提案いたします。」
[2020.02取材]

 

















 


