オーカー先生のカーオーディオ入門 [カーオーディオの楽しさ Step4]

January 17, 2020

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オーカー先生のカーオーディオ入門 [カーオーディオの楽しさ Step4]

今回は、純正オーディオからのシステムアップについてご紹介します。

皆さん個人個人、好みや拘りがあり、様々な方法がありますが、今日は代表的な方法をご案内します。先ずはシステムの交換する順番から、

一番初めのシステムアップ【Up1】でお勧めするのは「チューンナップウーファー」の搭載です、前回のStep3でも解説をした様にチューンナップウーファーを装着させる事は費用対効果が大きいからです。殆どの車両では純正でのウーファーが装着されていないか、または純正でのウーファーが8インチ(20cm)程度の物なので低音は不足しています。また純正の16cm程度のスピーカーに内蔵アンプほどの非力なパワーアンプで低音を再生させるのは難しいからです。

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※画像はRockfordFosgate PS-8

次の【Up 2】は、フロント2Wayスピーカーの交換です、やはり純正のスピーカーでは音のクオリティーが低いです。特に純正でツィーターが装着されていない車両(16cmミッドレンジのみ)に関しては、ツイーターを追加させる事で劇的に高域の再生能力がアップされ音楽が別物に感じるはずです。

現在、アフターパーツで販売されているスピーカーでは3万円から5万円ほど出せばある程度しっかりしたスピーカーが購入できます。かつてはバッフルボード(スピーカーを車両に取り付けるパーツ)は高価でしたが、最近ではABS製の安価なバッフルも多くの車種別に販売されており、取付も比較的に簡単に出来ます。

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※画像はJL AUDIO C1-650

【Up 3】はDSP(デジタル・サウンド・プロセッサー)の取付です、メリットは音の調整と音源が純正のシステムに割り込ませてロスさせずにダイレクトにインプットできる事。近年このDSPの価格も入手したすい価格に安定してきており、更にパワーアンプを搭載しているモデルも多くあるので2wayスピーカーをこのアンプ内蔵DSPでドライブするのが特にお勧めです。

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※画像はμDiMENSiON DSP-680AMP

今回ご紹介した【Up 1】から【Up 3】がオーソドックスなシステムアッププランです。当然ながら音は、個人個人で感じ方や好みが違うのでシステムアップの順番は皆さんの好みで問題ありません。何が不足しているのか?何を求めているのか?がはっきりしている場合には、その目的に応じて優先順位を付ければ良いと思います。

 
 

 

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