サウンド ナビプロ

大人の趣味として楽しめる優れたサウンドに

2006年に熊本市で創業した『サウンド ナビプロ』はその名が示すとおり、当初はナビ交換をメインにスタートしたショップです。その後カーオーディオやホームシアターを手がけるようになり、現在は江津湖近くの住宅街の一角で営業しています。最寄りのインターは九州自動車道・御船IC、もしくは益城熊本空港ICで、いずれからも5～6kmほどの場所にあり、また路面電車の建軍線・建軍町駅から徒歩でアクセスすることも可能です。

代表の中小原さんは人当たりがよく、アットホームな雰囲気に引かれてエントリーユーザーも数多く訪れています。

「カーオーディオは決して安いものではないので、初めてというお客様には音に関することやバッフルやデッドニングの重要性などをきちんと説明させていただいてます。専門用語は使わずわかりやすくお話ししますので身構える必要はありません。軽く勉強するくらいのつもりでお越しください。」

新規で来店したユーザーにはまずデモカーを聴いてもらい、本物のカーオーディオの世界を体験してもらうそうです。そしてデモボードでの聴き比べや話を聞いていくなかで嗜好を探っていきます。音の好みなどは自然と表情に現れるそうで、それを機敏に察知しながら予算に合わせたプランを提案していくのです。

「費用対効果を考えるとスピーカー交換から始める方がやはり多数派です。ロックフォードのT1675-Sあたりならかなりハイレベルなサウンドが最初から楽しめます。またトヨタ車オーナーでより低予算で組むなら、JLオーディオのスピーカーを使用したパーフェクトパッケージは工賃込みの価格でお得に組むことができます。」

最初はライトなシステムから始めたものの、その丁寧な仕事から生み出される良質なサウンドに魅了され、いつしかハイエンドまで進んでいくユーザーも少なくないそうです。オーディオ以外にもドラレコやETC、レーダーといった電装品の取り付けにも気軽に対応してもらえます。

最近ではデモカーとして新型スープラを早速導入し、ディスプレイオーディオに対応したシステムを模索するなど、最新のシーンに対応すべく知識のアップデートは常に欠かしません。

「音楽は飽きることがありません。さらにいい音で聴ければ同じ曲をいつまでも楽しむことができます。お客様とは同じ趣味を持つ者同士、一緒に楽しんでいけたらと思っています。」

（2020.05取材）