トリムショップ プロテクタ静岡

車両特性を理解しオーディオ＆セキュリティーの最善な施工を

静岡市葵区の『トリムショップ プロテクタ静岡』は藤田さんが店長を務める2005年にオープンしたプロショップです。新東名自動車道・新静岡IC、東名自動車道・日本平久能山スマートICからいずれも県道74号を経由して6kmほどでアクセスすることができます。創業当初はセキュリティー専門店としてスタートしており、そのかたわらでオーディオインストールを手がけることはあったのですが、プロとしての専門知識を深めるため「E.T.T.A.（イース・テクニカル・トレーニング・アカデミー）」でライセンスを取得し、カーオーディオを本格的に扱うようになったのです。

オーディオショップを訪れるユーザーには現状の音に対する何かしらの不満を持っているはずです。同店ではまずそこを確認するところから始めていきます。

「低音が物足りないのか、音色の雰囲気を変えたいのか、あるいはドライブしてても音楽が楽しめないのか、お客様が抱える不満は様々です。それぞれの内容に応じてチューンアップウーファーを勧めたり、デモボードで試聴していただくなど柔軟に対応しながらご提案させていただいています。」

型通りのプランにはめ込むのではなく、個々のユーザーに合わせたプランニングができるのはプロショップならではの強みで、予算を有効に生かして最大限の満足感を得ることにつながるのです。こうした姿勢は施工においても一貫しています。

「例えばセキュリティーであればベース車のエンジンをかけるにはどうしたらいいのか、といったところから細かく解析して適切な対策を講じています。オーディオを組む時でも同様で、どこをどう改善すればお客様の好みのサウンドに近づけられるのか、クルマの特性をしっかりと見極めながら取り付けやデッドニングを行っています。」

またスピーカーは必ずエイジングを済ませてから取り付けが行われています。これはクルマの慣らし運転のようなもので、ある程度の時間鳴らすことでスピーカーの能力が安定してくるのです。

こうしたきめ細やかな対応によって幅広い層のユーザーが訪れるショップとなり、女性客が多いのも特徴です。電装系以外にはラッピングやボディコーティングも得意にしており、防犯性や快適性、そしてビジュアルアップなど様々な角度から手厚いサポートを行い、カーライフをより充実したものにしてくれるのです。

(2020.07取材）