SOUND ANG (エナジー)

ライフスタイルとしてカーオーディオの楽しみ方を発信

カーオーディオをライフスタイルとして捉え、時代の変化に合わせてアップデートを繰り返しながら最新形を発信し続けてきた福岡の「サウンドANG（エナジー）」は、代表の塚元さんが1993年に創業しました。当初は長崎に店を構えていたのですがその後福岡に移り、現在は国道3号（福岡南バイパス）沿いで営業しています。最寄りのインターとなる九州自動車道・太宰府ICからはおよそ10分ほどで、バイパスをＵターンした反対車線側に位置しています。

現在店長を務めている村上さんも約20年の勤務歴を持つベテランで、豊富な知識と経験をもとにカーオーディオの基本的な考え方を一から分かりやすく説明してくれるので初心者でも安心です。

「当店ではその場の勢いで話をまとめてしまうようなことはいたしません。例えばスピーカーをお目当てに来られた方でも、時間をかけてお話をうかがってみるとアンプの必要性のほうが高かったりすることもあります。そんな時にはアンプの役割から丁寧に説明して、そのうえでお客様に決めていただくようにしております。」

店内はディスプレイする商品を最少限に抑えてすっきりと見せ、家族連れのお客さんも多く訪れる居心地のいい空間を生み出しています。他にも完全バリアフリー化するなど細かい配慮を各所にみることができ、ユニークなレイアウトを持った試聴ルームもそのひとつです。

「当店の試聴ルームではスピーカーを横一列に並べています。これは車椅子の方でも好環境で聴いていただけるようにするとともに、カーオーディオならではの音響効果を再現するためでもあります。例えば右から高音、左から低音を鳴らした時に音がどこから聴こえているか、これを体験していただくとクルマのトランクにあるサブウーファーの音がなぜ前で鳴っているように聴こえるのか、その理屈が理解していただけると思います」

実際のインストール作業において同店が重要視しているのは”安全性””メンテナンス性””音のよさ”、そして”かっこよさ”という順となります。

「プロショップとしていい音を目指すのは当然のことなのですが、その前にまず安全性やメンテ性を確保することが大前提です。そのうえで初めていい音が成り立つのです。さらに見た目のカッコよさまで追求できれば理想的ですね。無理と思っていることもできることがきっとあるので是非ご相談ください。不可能を可能にするのがプロショップなのです」

[2019.12取材]