ステックス(stecs)

オーディオでやってみたいことをすべて叶えてくれるショップ

東北自動車道・盛岡南ICを下りて県道36号（上米内湯沢線）を東へ進み、盛岡南IC入口交差点を左折して国道4号を1kmあまり進むと見えてくるのが『ステックス』です。代表の加藤さんはカーオーディオショップでキャリアを重ねてきましたが、同店は2002年の創業時からカーオーディオとホームオーディオを2本柱として営業しています。

「趣味でホームオーディオをやっていたこともあり、クルマやホームというカテゴリーにとらわれずお客様がオーディオでやりたいことを何でも叶えられるお店を目指してスタートしました。音質系のアクセサリーなどアイテムも豊富に扱っているので、様々な角度からプラスαのサウンドアップが可能です」

店内には視聴ルームを2室設けており、ひとつは最新のシステム、もうひとつはビンテージユニットとそれぞれでホームのハイエンドサウンドを聴くことができ、カーとホームの垣根を越えた交流の場にもなっているようです。

「ネットワークのコンデンサーひとつとっても数百円のものから何万円もするものまで様々です。高級ユニットも音を聴いてみればその価格の理由はすぐにわかるはずです。アナログレコードを聴くことはハイレゾの理解を深めることにもつながりますし、カーオーディオユーザーの方も遠慮なくホームのサウンドを体験してご自身の参考にしてみてください」

カーオーディオについては基本的に2台のデモカーを用意しています。１台はハイエンドですが、もう１台はファミリーユースを想定した現実的なシステムを組んでおり、コア層のみならずカジュアルに音楽を楽しみたいユーザーにも広く門戸を開いています。

「専門店に敷居の高さを感じてしまうのは致し方ないと思います。自分が一ユーザーだった頃もやはり少し怖かったですし、高価なスピーカーを聴くのもためらいました。だからといって当店は予算的な敷居を高く設定しているわけではありません。勇気を出してご来店いただいた方にはライフスタイルまで考慮した無理のないプランを提案します。手軽なスピーカー交換から始めてもいいし、カスタムの場合でも純正風の仕上げから派手な作り込みまでどんなご要望にも対応します」

入庫したクルマは複数台を並行して作業することはなく、１台ずつ丁寧に仕上げられていきます。こうした信頼のおける環境のなかで高いスキルを注ぎ込み、専門店でしか作り得ない高品質なサウンドが生み出されるのです。