car.com(カーコム)
2018年8月2日 木曜日デッドニングで静音性と音質アップを実感!
『カーコム』は2005年に大阪府堺市で創業し、その後2018年に現在の松原市に移転し現在に至っています。阪神高速14号松原線・三宅出入口からはおよそ200mほどで、国道309号と県道187号(大堀境線)が交わる三宅新道交差点の角に店舗を構えています。欧文表記すると『car.com』と一見ドメイン風の屋号ですが、「.com」は「communication」から来ており、お客さんとしっかり意思疎通を図り、望んでいることを確実に反映していこうという思いが込められています。相談から施工まですべてを代表の正垣さんが受け持ち、それを奥様がサポートするとてもアットホームなお店です。
「初心者の方でもお話しするなかでどういうものを求めているのかをしっかり把握したうえでユニットを選択し、取り付けまで私が責任を持って行います。ボディをいじりたくないという方には、無加工で組めるプランを提案しますのでご安心ください。」
同店で特に力を入れているのはデッドニングで、店舗ページとは別にデッドニング専用のWebサイトを開設し、その必要性と効果の大きさを説いています。
「スピーカーや外部からの振動で鉄板がビビると本来聴こえるはずの音が聴こえなくなってしまいます。そうした共振を防ぐことで、純正スピーカーのままでも確実に音質は向上します。スピーカー交換より先にデッドニングから始めてみるのもいいし、同店ではスピーカー交換のお客様でもデッドニングまでセットで選ばれる方がほとんどです。」
ひとくちにデッドニングといっても素材には様々な種類があり、またクルマによって共振しやすいポイントもまちまちです。それを的確に見極めるにはプロのテクニックと経験が不可欠で、適材適所の施工を行うことが無駄なコストを抑えることにもつながっていくのです。
「デッドニング材は複数のブランドを使っており、時には別ブランド同士を組み合わせて使用することもあります。最初に手をつけるならやはり、耳に近い位置にあるドアがお勧めです。天井やフロアはその次のステップと考えておけばいいでしょう。音質アップが目的の方はもちろんですが、なかにはオーディオに関係なくデッドニングだけ施工されるお客様もいらっしゃいます。ロードノイズなど車内に侵入する外部音を大幅にシャットダウンすることで、静かな車内で快適に過ごせるようになります。」
(2020.04取材)