【ZR Speaker Lab】ハイエンドオーディオで「魂」を聴く

July 9, 2018

スロヴェニア共和国を本拠地とし、最高品質の材料にこだわり、ハンドメイドのスピーカーやオーディオ機器を製造するハイエンドオーディオメーカー/ZR Speaker Lab(ZRスピーカーラボ)をご紹介します。

 

 

 

 

心に響く本物の音色や形の無い「魂」と表現される要素の表現を目指すZRスピーカーラボ

“音楽の「魂」をも表現出来るスピーカー開発を目指すブランド”
世界遺産に登録されたシュコツィアン洞窟群、アルプス山脈やアドリア海を持つ風光明媚な国として有名なスロヴェニア共和国を本拠地とするZR Speaker Lab(ZRスピーカーラボ)は、創設者Zvone Raspor(ズヴォーネ・ラスポー)によって1983年に設立。最高品質の材料にこだわり、ハンドメイドのスピーカーやオーディオ機器を製造するハイエンドオーディオメーカーです。

 

ZRスピーカーは、ズヴォーネが長年に渡りスピーカーの修理やカスタムサービスの経験を通じて知り得たスピーカーの問題点、熱心なオーディオマニアからの要求、そして、彼自身が長年のバンド経験で培った深い知識と経験が活かされています。スペックだけでは到達することのできない、心に響く本物の音色や形の無い「魂」と表現される要素をも表現できるスピーカーなのです。決して忘れる事のできない「魂」のサウンドを体感して下さい。

 

ZR Extravagance Saturnは、トランジェント特性に優れ、瞬発力の有る周波数応答特性を生み出すネオジウムマグネットを合計3個搭載しています。ツィーターの音色はカットオフ周波数より上の帯域だけが重要であるといった誤った認識をしている人もいますが、最高のステージングを求める場合、ツィーターと組み合せるミッドレンジも一緒にハーモニクスを考慮してチューニングする必要があります。数多くの研究からこの問題を解決する方法として、インストール後でもツィーターの角度を最大で±30°動かす事が可能なハウジングを開発しました。これによってミッドレンジがどのような位置にあっても完璧なリスニングポイントを作り上げる事が可能になりました。リニアリティや明瞭感、自然なつながりが大幅に改善され、ボーカルは目の前で歌っているかのように純粋でリアルに聴こえ、シンバルはスティックで叩いた時のストライク音までも聴きとることができるでしょう。

 

 

 

ZR Extravagance SATURN -polish-標準小売価格¥410,000(税別)
●仕様:ツィーター(ペア) ●定格入力:100W(2kHz/12dB)●公称インピーダンス:4Ω ●周波数特性:3kHz~22kHz●能率:93dB ●Fs:600Hz ●取付穴直径:65mm●取付深さ:40mm

ZR Extravagance N°1は、今まで開発してきた商品の中で紛れもない最高傑作です。精密なベース、暖かく透明感のある中高域と並はずれた力強さを併せ持つ芳醇な音色を誇ります。箱から取り出した時に開発者のこだわりを感じてください。表面は絹のように滑らかで、最高の素材だけを使用して製造されています。極限まで共振を抑えたバスケットは24Kでメッキ加工された上に一つ一つ丁寧に磨き上げられ、スピーカーの動力となるマグネットは膨大なテスト結果から4つのネオジウムマグネットの組み合わせが最適という結論に達しました。スパイダーの冷却システムはモーター内での空気の圧縮を最低限に抑え、豊かで自然な音の再現に成功。コーンにはケブラー素材を採用し、未コーティングの状態でわずか2.3gという驚きの軽さです。また、精密な検査により製造に使われるスピーカーコーンの質量は誤差0.05gに留めています。素晴らしいフルサウンドスペクトルでどのようなアンプとの相性も抜群です。
特に中域のスペクトルは特別丁寧に仕上げることによって、ボーカルや楽器は暖かく、豊かで自然な音に聴こえるようになりました。コントラバスはベースだけでなく木の温もりまでも感じられ、弦の音は車室内いっぱいに広がり、響き渡ることでしょう。スネアドラムは鼓膜に当たるスティックのストライク音やドラムから響き渡る振動までも感じられます。音楽を聴くたびに溜息をつくような感動をすべての人達に…。

 


ZR Extravagance N°1 -polish-
標準小売価格¥540,000(税別)
●仕様:ミッドレンジ(ペア) ●定格入力:100W ●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:40Hz~5kHz●能率:93.1dB●Fs:45Hz●取付穴直径:146mm ●取付深さ:65mm

 

ZR Extravagance Saturn (25mmツィーター) + ZR Extravagance N°1(165mmミッドレンジ)ポリッシュセット 

標準小売価格¥950,000(税別)
※ZR Speakerは受注生産品につき納期にお時間がかかります

 

 

スピーカーが呼吸しやすいように、スパイダーとマグネット間の空気の圧縮を軽減させるよう設計されています。これによって、より速くて正確な低音再生が可能になります。ボイスコイルを冷却する効果もあり、スピーカーの耐入力増加にも繋がっています。


長年の経験と実験、そして最新技術との融合により製造されています。鉄の部分はレーザーカットされた後に人間の手によって丁寧に加工されます。誤差はスイスの高級腕時計に要求される精度と同等の、およそ0.025mmの範囲内です。この精度は大量生産では成し得ない、少量生産だからこそ可能なものです。マグネットは既に磁化されたものを使用し鉄の部分とは接着剤を使用して結合されています。既に磁化されているマグネットを使用することにより完璧な結合を実現しています。このようにエアギャップの磁場は強力に保たれています。


ミッドハイのスペクトラム幅やリニアリティを増加させるために木製のフェイズプラグを採用しています。職人の手によって一つ一つ丁寧に磨き上げられ、6層にも及ぶコーティングが施されています。これにより、ZRスピーカーの特徴でもある中域スペクトラムを広がりのあるクリアな音に仕立てています。


より自然な音を得るために、各シリーズのコーンはそれぞれ何層ものミネラルでコーティングされています。ほとんどの場合、完璧な結果を得るためには複数回のコーティング処理が必要です。適切なコーティングによってコーン紙の分割振動や共鳴による固有振動を抑える事ができます。


ボイスコイルは特別な方法で製造されています。高温で膨張する事を利用して、冷えた銅線(耐熱Hクラス)を暖めたアルミフォーマーに巻きつけていきます。これによって室温までボイスコイルが冷却された時にほぼ完ぺきなフィリングファクターが得られます。このために低い出力のアンプでも大きく、そして力強く鳴るスピーカーという印象を与えます。振幅に正確に追従し、音楽のすべてを伝えることが可能なボイスコイルです。


バスケットはスタビリットと真鍮、アルミニウムから作られており、発生する共振を抑えるサンドイッチ構造になっています。これはリニアリティや低歪に必要不可欠な構造で、バスケットは22個の部品を組み合わせて作られています。(スピーカー全体では30以上の構成部品を使用)
この革新的な技術を採用したのはZR Speaker Labが初めてです。スタビリットとは紙に樹脂を含ませたもので、10mm厚のスタビリットは樹脂を浸透させた紙を100枚重ねた構造になります。樹脂を含ませた紙の層は高温高圧下で製造され、以下の利点があります。

 

・酸や湿気による浸食に強い
・物質の特性が温度変化に依存しない(温度変化の激しいカーオーディオでは特に重要)
・弾力性があり、機械的強度が非常に強い
・磁場の影響を受けない(バスケット自体磁場や磁力に干渉しない)
・共振を抑制する
このスピーカーを手に取った時には、非常に心地よく、暖かくて人間のような感覚...
何か特別な物を感じるはずです。

創設者:Zvone Raspor氏

 

 

◆カーオーディオ情報サイトMycar-lifeの週刊特集「スーパーハイエンドブランドを聴く」で、【ZR SATURN】+【ZR N°1】の試聴レビューが掲載されました。
>>#1:From スロベニア共和国 ZR Speaker Lab(ZR スピーカーラボ)Part.1 
>>#2:From スロベニア共和国 ZR Speaker Lab(ZR スピーカーラボ)Part.2 

 

 

 

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※お求め、取付・調整は、イース・コーポレーション正規取扱店にご依頼ください。
※詳しくは、製品ページをご覧ください。
 http://www.escorp.jp/catalog/zrspeakerlab

 

 

 

 

 
 
 
 
 

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