サウンドガイア

・定休日:水曜日

・営業時間:9:00-19:00(月火木金)/10:00-20:00(土日祝)

親子二代で“優しいサウンド”を追求する

ベテランユーザーからエントリーユーザーまでが幅広く集まるショップとなっている『サウンドガイア』(静岡県静岡市葵区南安倍2丁目9-3)。東名高速道路・静岡インターから1号線を走り約5分というアクセス至便の場所にあり、県内はもちろん県外からの来店も多いお店です。サウンドガイアは1999年に創業したショップです、代表の大池さんは10年間量販店で勤めカーオーディオ好きが高じて独立開業しました。「カーオーディオは長く楽しめる趣味なので、広く伝えていきたいと思ったのです」。現在はご子息と二人でショップを切り盛りしているのも同店の特徴です。オーディオイベントであるCFF(カーオーディオファミリーフェスティバル)を開催するなどオーディオシーンを盛り上げることにも積極的な同ショップは静岡のオーディオ発信地にもなっています。

サウンドガイアは創業以来アナログに強いショップとして多くのユーザーを魅了してきました。大池代表がこだわってきたのも優しく包み込まれるようなアナログサウンドです。しかし一方ではDSPやデジタル・メディアプレイヤーなどを使ったデジタルシステムにも精通しているのも特徴です。こちらはご子息が担当しているので、大池代表=アナログ派、ご子息=デジタル派と双方のユーザーニーズをくみ取れる態勢となっているのも特徴です。

「若いユーザーにはDSPなどを積極的に使うシステムが多いです、そんな時には息子がいろいろアドバイスするようにしています。フロント3ウェイ・システムなどマルチウェイのシステムにも精通しています。一方の私は開業以来ずっとアナログシステムを得意としてきました、それぞれの得意分野を持って両輪でアドバイスできるのがサウンドガイアの特徴だと思っています」

DSPの活用方法をユーザーに伝えていくスタンスも同ショップは独特です。自社で培った調整方法はホームページで公開して、多くのユーザーにDSPとは何かを伝える努力も怠っていません。

しかしDSPを使う際にもサウンドガイア流の調整スタイルがあります。そのひとつがDSPだけにに頼らない調整を実施しています。

「クロスオーバーは積極的に用いるのですがタイムアライメントやイコライザーなどはDSPに大きく依存することはしません。これまで培ったアナログの技術を生かして取り付けを追い込んで高音質を実現するようにしています。サウンドガイアが目標にしているのはあくまでも自然な音なのです」

そんな同ショップの音作りの思想を知るにはデモカーであるメルセデスを試聴するのが一番わかりやすいでしょう。AUNEのデジタルメディアプレイヤーであるGTS1とDSPにはリゾルトのX-12DSPを用いてフロント3ウェイ+サブウーファー+リアスピーカーというシステムを組んでいます。ハイエンド狙いのシステムですが重視したのは“音色”です。

「フロント3ウェイ、リアスピーカー、サブウーファーをリゾルトのDSP(12チャンネル)でコントロールしています。しかしクロスオーバーとゲインはしっかり使いますがイコライザーやタイムライメントはほとんど使いません。このあたりはインストールで徹底的に追い込んでいくことで狙い通りのサウンドを表現しています、これも当ショップのやり方なのです。そうして音色を大切にしたデモカーができたと自負しているので一度体験してみてください」

サウンドガイアのョップ名は大池さんがかつて見た映画「ガイアシンフォニー」が由来になっています。ガイアとはギリシャ神話の大地の女神を意味します。ガイアは優しく身を包み込む女神なので、それになぞらえてリスナーを包み込んでくれる優しい音楽を目指すという意味が込められているのです。親子二代でより良いサウンドを追求し続けるサウンドガイア、幅広いユーザーニーズをくみ取ってくれる信頼のショップとなっています。

※ GoogleMapでの地図表示は、誤差が生じる場合がありますので住所表記で確認してください

 

 
 
 
 
 

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